ついに降りれなくなってしまった

人生でブログを一回も書いたことがない私がいてもたってもいられなくて、どうしようもなくてブログを開設してしまった…

 

ただただ私の自己満足のブログになると思う。文脈も脈略もめちゃくちゃな、言いたいことだけを綴るような自己満足でしかないブログに。

 

でも言葉にして形にして残しておきたいと思ったから。どんどん記憶がなくなっていって、そーいえばあの時どうだっけ?って思いたくないから。

 

彼の担当でもないのにこんなブログを書いてもいいのかとも思ったけど、そんなことは関係ない。自由だよね。

 

 

 

この春、新社会人となった私は毎日ヘトヘトに疲れてた。社会人ってこんなしんどいの…朝、電車で人に押しつぶされながら会社に向かい、会社についたらどうしたらいいかわからなくてキョロキョロまわりを見て気疲れ…ちょっと残業してやっと帰れる時間になったらもうクタクタ。

でも4月6日は違った。なぜか定時に仕事は終わり今日は早く帰れる!嬉しい!!早く帰ってハニバタでも見て癒されよう!!!そう思い同期と一緒に駅まで走った。走ったところで私の地元に着く電車は30分に1本しか止まらないから乗る電車は結局同じで意味がなかったのだけど、それでも走った。同期とお疲れ様〜って別れて電車に乗りiPhoneを開いた。妹からのLINEがきてた。なにかな?って思って見たらそこには「担降りできなくなったね」って。ただそれだけが送られてきてた。

意味がわからなかった。いや、頭はすぐに理解した。何か決定的な出来事や事情が顕になったんだと。でも分からないと思い込んだ。

テレビに露出がなくても、ステージに立ってなくても雑誌に載らなかったことなんてなかったから。それが数日前にアイドル誌の詳細が出て、探しても探しても彼の名前はなかった。その時は何かの間違いだと思った。いや、その時も何かの間違いだと思い込んで自分に言い聞かせてたんだと思う。確信的な事がなければ信じたくないから。

Twitterを開き検索をしてみた。すぐに噂のツイートは出てきた。あぁ…。ただただiPhoneの画面を見つめ、友達から来る心配のLINEにも返してるのか返してないのかも分からない状況だった。心配してくれたみんな、ごめん。

その日はもう何も考えたくなくてすぐに寝た。と思う。なんせ記憶が曖昧。

次の日も仕事でバタバタしてた。覚えることは沢山あるし早く覚えたいって必死だった。必死になってれば余計なことを考えなくてすむから。教えてもらったことを黙々とこなしていた。残業だってこの日ばかりは嬉しかった。やる事があるっていいなって思った。

その日は歓迎会をしてもらったので、たくさんお酒を飲んだ。いつもよりちょっと、いや、だいぶ飲んだ気がする。帰るときにあんなフラフラになったことはない。フラフラになりながらも帰ってきて少クラだけは見ようと再生した。それが間違いだった気がする。

いつも通りの少クラ、なのになんだか見てて楽しくない。最近彼は少クラに出てなかったし、出てないことが当たり前になっていたような気がする。だからいつも楽しく見ていた。なのに何も変わらない、いつもの少クラなのに楽しくなかった。

そして岸くんと岩橋くんのお手紙のコーナーがきた。だめだった。心構えもせずに見るんじゃなかった。泣きそうになったけどぐっと堪えた。悔しかった。2人が妬ましいとかそんなことは一切ない。寧ろPrinceとして頑張ってるんだな〜っていつも見てた。だけど無性に悔しくなった。

 

何がだめだったの?どこがいけなかった??

 

何度も何度も思ってたことが溢れるみたいに出てきてしまった。ダメなところなんてないし、いけないところなんてない。だから悔しいのかもしれない。

そんな思いで少クラを見終わり、すっかり酔いも覚めてすぐに寝た。

寝て起きたら少しは落ち着いてスッキリしてるだろうと思った。

でも寝て起きても全然スッキリはしてなかった。とりあえずTwitterを開いた。ずーーーっと見てた。流れてくるツイートを眺めてこのどうしようもない表せられないこの感情を共感できる人がいないのかを探してたのかもしれない。

いろんな人が彼に向けての言葉を書いてた。どれも愛が溢れてて最後にはみんな「絶対幸せになってね」って書いてあった。わたしも彼には絶対に幸せになってほしいと心から思った。ツイートを見ていても思うことは人それぞれ違っていて、諦めてる人やまだ信じたいと思ってる人、ありがとうの感謝を述べる人やさよならを言う人、いろんな人がいたけどみんながみんな彼に「幸せになって」って言うの。あったかいなぁ、彼がファンに与えてたあったかさが大きくなってもっとあったかくなってる感じがした。彼に幸せになってほしいという気持ちは彼を好きな人ならみんな一緒なんだ。

なんだか少し心が落ち着いた。あったかくてあったかくて嬉しかった。

 私もまわりに彼の担当のお友達がいたらこんなにあったかい気持ちに包まれてたのかなって思ったけど、チキンな上に彼を一番に応援している人たちと仲良くしたいだなんて向こうから思えば嫌かもしれないって思って関わらなかったこと、今はちょっと後悔してる。

彼について話せるお友達たくさんほしかったなぁ…

 

 

今こうやってブログを書いてると思い出すのは初めて彼を認識した時のことで、あれはA.B.C-Zの5starのDVDを買ったとき、特別えびが好きだった訳では無いけどデビューだしお祝いだと思って買った。そしてDVDを見た。たくさんのJrの中にいる黄色い服の男の子、だれ!かわいい!!なんかまわってる!そーいえばSexy Zoneでもまわってた子だ!!!ってなってすぐさまJrに詳しい友達にこの子は誰なんだ!って連絡した。その友達はすぐに教えてくれた。それから私は彼を応援しようと思った。最初はただかわいいと思っただけだった。顔が特別タイプなわけでもなかったけど(ごめんなさい、今は顔も大好きです)とにかく惹かれた。

当時高校生だった私は自由に使えるお金も少なく、自担にお金を使っていた上に当時は俳優にも少し手を出していたし女の子のアイドルも好きだった為、お金がそこまで回らなくてあまり彼を見にコンサートに行ったりは出来なかった。今思えばめちゃくちゃ後悔。だってお金に余裕が出来て見に行けるようになった時にはもういなくなっちゃってるんだもん…。

彼を応援しようと思った日からほんとにかげながらひっそりひっそり応援してきた。ほんとにたまーーーーにコンサートに行ったり、JJLやガムシャラやドラマを見たり、ほとんど茶の間。それでも楽しくて幸せだった。

 

彼の誕生日が近くなるとTwitterのアイコンを千歳飴にした。昔、何かの取材で「地球滅亡の日に食べたいものは?」と言う問いかけに彼は「千歳飴」って答えていたから。千歳飴って答える彼の感性、思考力にとても興味を持った。

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JJLでおにぎりに砂糖をつける「シュガーおにぎり」を食べると言った時、すぐさま真似をして作って食べてみた。想像以上に不味かった。メロンパンが好きな彼はメロンパンアイスをよく食べるって聞いたから(どこの情報だったかは忘れた)東京に行った時にメロンパンアイスのお店に連れていってもらた。

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甘かった、元々甘いものが得意じゃない私には甘すぎて食べ切るのがしんどかった。彼とは味覚が全く合わないんだと思った瞬間だった。でも、そんなことも楽しかった。

 

一番嬉しかったのはハニバタにバックJrとして出演してると聞いた時。まわりからの評判がすごくよくて、何としてでも見に行かなきゃ!と思ったのに就活真っ只中だったため面接の予定がつまりまくってて行けなかった…早くから就活しなかったツケがこんなとこでまわってきたのかと嘆いた。今思えば無理にでも行けばよかった。あれが最後のコンサートになるなんて思いもしなかった。

 

実はハニバタの映像を見てすごく驚いた。私が知っている彼のダンスは大きくてダイナミックで上手という印象だった。でもすこし違った。ジャニーズでもダンスが上手いと言われている人はたくさん見てきたけど、そのどれにも当てはまらないダンスで、大袈裟でも贔屓でもなくダンスを見て心が揺さぶられるような感情になったのは初めてだった。ほんとに綺麗に踊るから。シンメの岸くんと並んで踊る姿がとっても綺麗で力強くて。ソロダンスが美しくて。かと思えばキュートにぴょこぴょこ飛び跳ねたりして。上手く言えないけど、止める止める、って印象のダンスだったのが繋がりを意識したような滑らかさもプラスされているように感じた。しばらく見ない間にこんな表情、こんな表現するようになったんだって驚いたのと同時に彼についていきたいと思った。

このパフォーマンスをずっと見ていたい、絶対に間違いない!そう思ったから私は次の現場で彼に降りることに決意した。周りの友達にはとぼけて担降りクイズとかしてごめん。散々担降り仄めかして、しかも廉くんに降りるみたいな雰囲気醸し出してごめん。降りるって決めるの相当悩んで苦しかったけど

決めたらすごく楽になった。

だから次の現場のためにうちわも作ったし、どこに出るのか分からないからJr祭もSexy Zoneもチケットを取った。もう大学受験も終わったことだしさすがにどこかにはいてくれるだろう、どこでもいいから出てくれることを信じて。

 

なのに幕が開いてもどっちにもいない…不安で仕方なかった所に雑誌に名前が無い…おまけにファンの方の所に辞めるという手紙が届いた。

一気にいろんな方向から殴られたような気分になった。

これから一番に応援していこうと決めた瞬間にいなくなるなんてそんな…遅かった。間に合わなかった。私は何をしてたんだろう。今まで降りるタイミングなんて嫌という程あった。次の現場で降りるだなんて決めてるくらいなら決めた時に降りればよかったんだ。そんな期限設ける必要なんてなかったんだ。そもそも降りるって決めてる時点で私はもう藤井担ではなかったんだ。それでもぐずぐずと降りれなかったのはきっとデビュー担の安心感を知ってしまっていたから。Jr担の不安定感を知っていたから。

そんなことを考えていたら 、

 

ついに降りれなくなってしまった。

 

うちわも新しく作ったけど持てなくなってしまった。

 

一番に応援できなかったから後悔ばっかりで、作詞作曲した曲聞きたかったなぁ、もっともっとコンサートで踊ってる姿だったり舞台に立ってる姿見たかったなぁ、彼のファンのお友達と一喜一憂したかったなぁ、、、

 

はまだこうやって書いてても気持ちが落ち着かないし纏まらない。

読み返したらきっと文章めちゃくちゃなんだろうな…

あとで読んで理解出来る文になってたらいいな、くらいのレベルの文章だと思う。

 それでも今の気持ちを残しておきたかった。記憶力が悪いわたしはきっと忘れちゃうから。こんな辛い気持ちも忘れてしまう気がするから。

 

 

 

 

高橋颯くん

 

ありがとう、だいすきでした。いまでも。これからも。大好きな事には変わりないよ。

 

楽しかった、幸せでした。

 

EXシアターでチーム武のパフォーマンスの中での颯コール、私の中で一番の思い出です。あの時、とっても誇らしかった。

 

ただ、颯くんの魅力に気付くのが遅くてごめんね。一番に応援できなくてごめんね。

 

いつかまた颯くんのダンスが見れる日がくるかな?

そんなちょっとばかりの期待だけは持たせてね。

 

心の底からありがとう。

 

颯くんの次の夢が何かは私には分からないけど颯くんならきっと叶えられるよ。

 

絶対に絶対に幸せになってね。

 

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